ひとつの失敗例です。
例えば、広い場所にポツンと1台の場合です。
効果がないというので調べたら空間の大きさと処理能力が釣り合っていないのです。
空気清浄機などの処理能力は床面積でなく空間の体積で考えるべきです。
適用床面積で表現することも多いですが、面積だけでなく天井の高さも関係します。
吹き抜けなどあると空間体積も増え、能力も必要になってきます。
エアコンの場合と同じです。
また、ほこりにしても有害物質にしても人がいると何かと増加要因があり、処理能力が低いと減らない可能性があります。
もちろん、無いより「まし」なのかもしれませんが、実感できる効果は無いことになります。
1台で大丈夫なのかという問題もあります。費用がかかるのでできるだけ少ない台数で済ませたいのは当然ですが、高価な1台よりも価格の安い機種を2台使う方が効果的なことも多いです。
空気が理想的に動いてくれないことが多いので部屋全体を1台で処理させるよりも2台で分担させた方がいいことが多いようです。もちろん、2台あると場所的にも操作的にも面倒です...。