アイクォーク製空気浄化装置では活性炭に光触媒をコーティングしています。活性炭は吸着用ではなく化学物質をおびき寄せる役割になります。おびき寄せられた化学物質は光触媒の表面にたどり着いたときに分解されるという原理です。活性炭は吸着しないようにしているのですが、光触媒の能力を超える量の化学物質が次々と来た時には吸着してしまいます。もちろん、吸ったものも分解はしていくのですが、活性炭がしっかりと掴んだものは難しいです。

一方、光触媒だけのものは活性炭が無い分、引き寄せが少ないので反応速度も落ちてきますが、より低濃度に向けて分解を続けます。建物の壁あるいは外から入ってくる化学物質の供給が通常は続くので、供給と分解のバランスが取れたところで平衡を保ちます。メンテナンス(清掃や交換)面では光触媒が優れています。

それぞれ一長一短があり、適材適所で選択するといいのですが、通常は前者(光触媒+活性炭)が無難です。日常生活では窓から強烈な排気ガスが入り込んだりすることがあり、高濃度の環境となることが度々あります。このようなときは光触媒のみでは厳しいです。